食後の歯の闘い
みなさまこんにちは
桜の季節となりましたがいかがお過ごしでしょうか?
さてムシ歯がどうのようにできるのかご存知でしょうか?
ムシ歯菌が歯を食べて穴があいてしまう…そんなイメージがあるのではないでしょうか?
実はムシ歯菌が食べカスをエサに、酸を作ります。その酸が歯を溶かしているのです。これを、「脱灰」といいます。
歯のエナメル質は、身体の中で最も硬い組織ですが、酸の攻撃を受けてエナメル質はpH5.5、象牙質はpH6を超えてしまうと溶け始めます。つまりお口の中が酸性に傾くと、歯が溶け出すのです。
食後のたった10分でpHは5くらいまで下がってしまいます。お腹も満たされゆっくりお茶を飲んでいる間に、歯は酸の攻撃を受け激しい攻防を繰り広げているのです。酸にさらされている時間が長ければ長いほど、ムシばまれた歯に近づきます。
歯も攻撃を受けているばかりではなく「再石灰化」 といって溶けたところを微量ながら自己再生します。
しかし残念ながら酸は金属をも錆びつかせてしまいますから、歯の再石灰化だけでは元には戻りません。
ここで最も効果的な方法は、ブラッシングです。酸を出す菌の集合体 プラークを食後素早く取り除くことがムシ歯にならない1番の方法です。
ムシ歯にならないようにするには、歯を、菌が出す酸から守ること。極力汚れが長時間歯にさらされることを回避できれば、お口の平和つまり健康が保たれるということになります。
今一度、歯磨きのタイミングを見直してみてはいかがでしょうか?
☆洗口剤について★
みなさんこんにちは。
だんだん暖かくなって過ごしやすくなってきましたね。
今日は洗口剤についてお話ししたいと思います。
ドラッグストアやスーパーなどで洗口剤を目にしたことはあると思います。
「洗口液」と「液体ハミガキ」の違いを知っていますか??
「洗口液」は歯ブラシを使わずに、適量を口に含んですすいてから吐き出します。
「液体ハミガキ」は適量を口に含み吐き出した後ブラッシングをします。
液体ハミガキはブラッシングをすることで効果がでます。
それぞれ、洗口液や液体ハミガキの配合成分ににより効能は異なります。
洗口液は、口の中の浄化や口臭予防、口の中を爽快にする、歯肉炎の予防、むし歯予防、
歯石の沈着を防ぐなどがあげられます。
液体ハミガキは、洗口液と同じような効果や、歯周炎の予防、成分によっては歯を白くする成分を
含んでいるものが上げられます。
液体ハミガキも洗口液と同じように、使用されている方が多いように感じます。
購入する際に、洗口液なのか液体ハミガキなのかをチェックしていただくとよいと思います。
当医院でも殺菌作用のある洗口液やフッ素入りの洗口液も販売しております。
ご興味のある方はスタッフまでお声かけ下さい。
歯の抜ける原因第一位は・・・・・・
こんにちは。
ようやく暖かくなり桜のつぼみも膨らみはじめました。
お花見が待ちどおしい季節ですね。
さて突然ですが、歯を失ってしまう原因をご存じでしょうか。
歯を失ってしまう原因 第一位は歯周病と言われています。
厚生労働省に歯科疾患実態調査によると。30代から40代では3~4人に1人、
50代以上ではほぼ2人に1人が歯周病(歯周ポケット4mm以上の人の割合)と
されており、日本人の歯が抜ける要因の第一位とされています。
最近では、口の中だけではなく、糖尿病、心臓病、誤嚥性肺炎、骨粗しょう症などにも
歯周病が関係することが分かってきました。
食事のとり方でも歯周病やむし歯を予防することが出来ますので、少しご紹介したいと思います。
1 甘いものや果物は食事の後のデザートで食べることをお勧めします
脱灰の回数が多いとむし歯が出来やすくなります。
甘いもを食べる時は間食としてではなく、食後のデザートとして食べれば脱灰の回数を減らすことができます。
2 ダラダラ食べ、ダラダラ飲みはNG!!!
食事以外の時にもお砂糖の入った飲み物やお菓子を食べたりすることを続けていると、その間も脱灰が続き、
むし歯になりやすい環境となってしまいます。
食事以外でとる飲み物やお菓子は、なるべくシュガーレスやキシリトールのものを選ぶと、むし歯になるリスクを防ぐことができます。
3 寝る前の甘い飲食は×
睡眠中は唾液の分泌が少なくなります。そのまま歯を磨かずに寝てしまうとお口の中は酸性の状態が長く続き
むし歯が出来やすくなってしまいます。
4 よく噛んで唾液を増やそう
唾液は酸を中和させたり、再石灰化を促してくれたりする作用があります。
意識的によく噛んで食べることにより、唾液の分泌を促すことによってむし歯予防になります
☆脱灰 酸により歯の表面が溶けだすことを脱灰といいます
普段の生活を少し見直すことによって歯周病やむし歯は予防できます。
プラス 定期健診で健康な歯を維持していきましょう。

